2010.09.08
厚生労働省 有期労働契約法制見直し先送りか・・
◆有期労働契約法制化は見送りか
「有期労働契約法制見直し改正法案」の通常国会上程が先送りされる見通しとなりました。厚生労働省設置の「有期労働契約研究会(座長:鎌田耕一東洋大学教授)」では、《有期労働契約の締結事由規制や更新回数にかかわるルール設定等を提言していますが、いずれも労使双方に大きな影響を与える重大な法改正となるため、審議会において少なくとも1年程度の検討期間が必要:労働新聞》との見方が強まったようです。
◆“雇用”はすべてが停滞
政治主導を掲げる“民主党”は、最優先課題の「雇用」については一向に進んでいないのです。「雇用対策」「雇用創出」「改正労働者派遣法」「有期労働契約」「最低賃金」等と、完全な停滞状態です。民主党は“雇用”を最優先に政策を遂行していくべきでしょう。
【ご参照】
●当ブログ記事(10/8/26日付)
:『人材派遣と同様に契約社員も“3年ルール”が定着』。
Category:労働契約法