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2013.02.07

《提言》「生活保護費」の切り下げではなく“最低賃金の引き上げ”が求められている

◆「デフレ」から「インフレ」への移行には“最低賃金の引き上げ”を

 民主党から自公連立政権に「政権交代」となり、今、日本は変わろうとしています。しかし、今回の「生活保護費」の切り下げはいかがなものでしょうか。生活保護で問題なのは、不正受給の実態や働けるのに働かない人の存在なのです。世帯別の給付額の是正は必要かもしれませんが、当該予算を削減するのはいかがなものでしょうか。また、政府は「インフレ」に向けて動きを強めています。インフレ推進により、生活保護費はトータルで維持し、適正給付をしていただきたいのです。それより問題なのは、“最低賃金の現行金額”です。生活保護費より低い現在の賃金を引き上げれば、必然的に「最低賃金」を上回る事が可能なのです。これには、国の財政支出も必要ないのです。財政支出をせず、かつ、インフレ支援にもなるのです。これを、自公連立政権にはわかっていただきたいのです。