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2013.02.07

《提言》無意味な“認印や文書保管””は日本の経済成長の足枷に

◆無意味になった「認印」や「文書保管」

 行政機関を中心に日本の経済成長を妨げているものに、“紙による「申請書」”があります。100円ショップで誰でも手軽に購入できる「認印」の存在に、今は何の存在価値も果たしていないのです。役所の申請に関しては、未だ“何でも印鑑”の世界です。押印重視の為に電子化は進まず、ひたすらアナログ処理を行っているのです。そして、次に新たな入力業務が必要となれば、公務員の人数増加に迫られ、それに伴う人件費の増大へと繋がる悪循環になっているのです。まずは、無意味な三文判扱いの「認印」制度を改めるべきと考えます。