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2013.04.19

アベノミクスの「4本目の矢」にして欲しい“最低賃金1,000円”が景気回復の起爆剤に

◆最初に賃金に反映すべきは「非正規労働者」

 「アベノミクス」が成功するかどうかは、非正規労働者の賃金に懸かっているのです。正社員は非正規労働者と比較して賃金も高いので、正社員と非正規労働者の「格差」は拡大の一途を辿るだけなのです。「アベノミクス」により金融から経済に繋がった利益を、まずは非正規労働者の賃金に還元しなければ、“格差問題”が再燃してしまうのです。格差問題が「アベノミクス」を失敗に導いてしまうのです。つまり、それは「派遣法」の自由化を拡大した小泉政権と同様になってしまうのです。政府は、アベノミクスの4本目の矢として「最低賃金1,000円」を検討すべきなのです。