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2013.11.13

《提言》アベノミクスに求めたい失業保険(失業給付)のスライドにより“働かない社会から働く社会へ”

◆失業保険(失業給付)より「就業」を

 2013年はアベノミクスにより経済活動が活性化し、数多くの企業が“人手不足(労働力不足)”に喘いでいるのです。しかし、失業者は「失業保険を満額もらわなければ損」と、労働意欲が急速に低下しているのです。失業給付は、賃金の約6割程度です。例えば、給付期間が90日であれば3ヶ月を平均で支給するのではなく、最初の1ヶ月目は8割、2ヶ月目が6割、そして3ヶ月目を4割にするのです。支給額が逓減していくにより、失業者に「早く働かなければ」という意識改革を促す政策をしていただきたいのです。それにより、1日でも早く失業者から脱却して、労働者への移動が図れるのです。

【ご参照】

◆「雇用保険の基本手当(失業給付)受給」について(H25/8/1より変更。厚生労働省)
 URL http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyou/koyouhoken/pdf/h250801_leaf01.pdf
◆生活保護制度(厚生労働省)
 URL http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/seikatuhogo/index.html