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2013.11.22

アベノミクス(規制改革会議)が本当に改革すべきは「許認可までの時間短縮」では

◆最大の規制改革は“許認可のスピード化”では

 アベノミクスによる規制改革は、方向性を勘違いしているのです。外国資本の投資増加を狙うなら、日本国民から誰も抵抗がない「行政部門」からではないでしょうか?おしなべて「許認可ビジネス」については、本当に長い時間と費用が掛かり、日本のベンチャーや外国企業にとって、「投資や起業意欲」を激減させる要因となっているのです。国内において、ベンチャー企業が育たない最大の理由と言わざるを得ないのです。「許認可ビジネス」では、物件を準備し、人を雇用しても、許認可がおりるまでビジネスができないのです。1ヶ月程度ならまだしも、数ヶ月間を要する場合も少なくないのです。このIT時代に、許認可を得る為だけに数ヶ月間の時間を費やすことに、何の意味があるのか理解できません。一番に「規制改革」を求めたいのは、“許認可のスピードアップ”ではないでしょうか。

【ご参照】

●ブログ記事(2012/2/15)
 :『《提言》“予算ゼロ”で即時可能な経済政策は“許認可のスピードアップ”』。
  URL http://www.jsbb.jp/tg/14667/