2011.02.01
年功序列賃金限界の自覚が国内経済復活のキーワード
◆過渡期の「年功序列賃金制度」
日本経済の復活に不可欠なのは、「年功序列賃金制度」の見直し以外に選択肢はありません。少子高齢社会と同様、社員構成も“若少高多”では年功序列賃金制度は成り立たないのです。
◆経営や労働組合も転換期
企業経営や労働組合も「雇用」をキーワードに掲げるなら、早期に“職種別賃金”や“業種別賃金”への転換を検討すべきではないでしょうか。国際競争力を確保するには法人税減税の国際標準化のみでなく、「雇用の国際標準化」も望まれるばかりです。
Category:提言