2011.05.10

止まらない“派遣社員の労務トラブル”で「労働裁判」は急増

◆「労働裁判」が急増

　リーマンショック（金融不況）時は、「雇止め」に対して裁判になるケースが急増していました。そして、現在は東日本大震災不況で「労務裁判」になりやすい環境にあり、告訴対象は派遣先企業に向けられているのです。

◆「雇止め」は次が無い不安感から

　好景気時なら、次の仕事が直ぐに見つかるのですが、現在は次が心配という不安感から来ているのです。派遣先企業には、確実な対応が望まれるばかりです。