2016.12.26
賞与(ボーナス)にも踏み込んだ働き方改革実現会議の「同一労働同一賃金のガイドライン」
◆働き方改革実現会議の「同一労働同一賃金のガイドライン」で大企業はどうなるのか?
この度、働き方改革実現会議において、「同一労働同一賃金」のガイドライン指針案が公表(12/20日付)されました。その内容は、賞与の格差まで踏み込んでいます。当該「ガイドライン(指針案)」を鑑みると、大企業は、有期雇用の契約社員に関しては「雇止め」の方針を示すことになるのです。大企業にとって、この「同一労働同一賃金」のガイドラインは、相当に厳しい判断を迫られるのです。
【ご参照】
●ブログ記事(2016/11/15日付)
:『待ったなし! 有期雇用の「2018年問題」“同一労働同一賃金でも契約社員を無期雇用されますか?” 『経済産業新報』2016年(平成28年)11月1日号・第1面』
URL http://www.jsbb.jp/211/37106/
◆非正規にも賞与 政府指針案、同一賃金へ支給求める
(201612/16日付:日本経済新聞Web刊記事)
URL http://www.nikkei.com/article/DGXLASGC15H14_V11C16A2MM8000/
◆「非正社員にも賞与を」政府指針案 同一労働同一賃金
(2016/12/16日付:朝日新聞DIGITAL記事)
URL http://www.asahi.com/articles/ASJDH5WKXJDHULFA02T.html